音の長さ(テンポのキープ力)(改)

音の長さ(テンポのキープ力)

 四分音符=120 のクリック音を精神状態が普通の時に聞く場合と精神的に落ち込んでいる時に聞く場合、又は気分が高揚している場合では、速さが違ってきこえる。例えば四分音符=120 の 8 ビートの曲を演奏している場合、気分が高揚してくると、四分音符=120 の 8 ビートが遅く感じられる。そこで気分が高揚している時に感じる 四分音符=120 のテンポ(物理的には四分音符=126,かもしれないが)で演奏することを 生きているリズム と言う。そこで大事なのは普通の精神状態の時は、四分音符=120 ± 2 で演奏できるテンポのキープ力があるという条件が付く事である。腕の良い演奏家はテンポが速くなったり、もたれたりする人と一緒に演奏することを嫌がる。磨き上げたフレーズが崩れるからだ。自分のテンポキープ力も狂ってくるからである。タイミングの遅れるバンドも相手にしない。自分のタイミングが遅れる様になるからである。上質のバンドに参加したいのなら、テンポキープ力を付け、発音のタイミングが遅れないようにして、ピッチを正確にする以外はないだろう。プロレベルのベーシック力を身に付けることである。
 ルバート時の演奏も、テンポのキープ力がないと不自然に聞こえる。テンポのキープ力あってのルバートである。
 テンポのキープ力が良くても、フレーズがいいとは限らない。テンポが正確ということはマクロ的に正確ということである。ミクロ的にも正確にするにはフレーズのリズムの裏をとることが大事になってくる。2014/07

音の先端(アタック)を合わせれば、2つの音が同時に聞こえるかという問題

ボサノバ・・・ダイアン・クラール、アストラッド・ジルベルト、サリナ・ジョーンズ それぞれのクワイエット・ナイツ(1)